福田医院(島根県大田市)―内科・消化器内科・小児科・リハビリテーション科―

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〒699-2211
島根県大田市波根町2028
TEL 0854-85-8526

診療科目
内科・消化器内科・小児科
リハビリテーション科

休診日
 日曜・祝日・木曜午後

 盆休み (8/13〜16)
 年末年始休 (12/29午後〜1/4迄)

緩和ケアについて

緩和ケアとは?―― 積極的な治療が困難となった状態の患者さんが、残された人生をその人らしく有意義に過ごしていただくために、症状のコントロールなどを中心として、身体的、精神的痛みの軽減が出来るように積極的に取り組むケアです。

当院では在宅緩和ケアにも早くから取り組んでおります。住み慣れた、思い出の多い自宅で、自分らしく生活され、家族の皆さんと一緒に最後の時を迎えることができるように、往診及び訪問看護も含めチーム医療でサポートして行きます。開業以来数え切れないほどの患者さんを看取ってまいりました。

在宅の緩和ケアを殆どの患者さんが望まれますが、実際は程遠いのが現状です。ここ大田市でも、ターミナルの方が最後を迎えられるのは、病院で約80%、施設で約10%、自宅で約10%と言う全国並みの結果でした。年々、患者さん本人の希望とは裏腹に逆の方向に向かっています。

在宅緩和ケアを軸にチーム医療で患者さんを主人公として最後まで支えてあげたいと言うのが私どもの目標です。いつでもご相談に応じます。


   緩和ケア研修修了者

(医師) 福田 一雄 (看護師) 新倉 恵子
福田 直樹 小原 美紀子
和田 久美
竹下 教子
                             

がんと生きる  〜山陰発のメッセージ〜

山陰中央新報 「山陰ワイド」 2007年1月16日掲載の記事より

山陰中央新報記事「あっ」と思ったときは、もう遅かった。担当の若い医師は診察室で、パソコン画面と向き合ったまま、目を合わすこともなく「あと二、三ヶ月」だと言った。余命を事もなげに。
昨年一月、出雲市の総合病院。夫=当時(73)=のがん告知を一緒に聞いた大田市の女性(71)は頭の中が真っ白になった。かかりつけ医の検査で膵臓(すいぞう)がんと分かっていたが、本人には伝えていなかった。
「肝臓にもたくさんある。」たたみかけるように、がんが転移したことを示す画面を見せる医師に、女性は「こんな告知はして欲しくなかった」と、ショックと怒りで涙をこぼした。
同じ総合病院で昨年二月、大腸がんの手術を受けた出雲市今市町の勝部健二さん(65)は、事前の検診で異常が見つかって心の準備をしたため、告知を「まだ直る可能性があるから」と前向きに受け止めた。
告知の翌日には入院して、腫瘍(しゅよう)二つを内視鏡手術で切除。がん患者や家族でつくるがんサロンの代表となった今、「きちんと告知された方が覚悟を決めて前向きな生き方ができる」と振り返る。

※       ※       ※

受け止め方に個人差はあっても、医師からのがん告知を受けて、患者と家族は「命」と向き合うことになる。がんと正面から向き合って、治療や緩和ケアに入るスタート地点でもある。
「自分らしく生き抜くため、告知は絶対必要。患者の権利」。地域で緩和ケアを支えようと医療、保健、福祉の関係者でつくる「緩和ケアネットワーク大田」の会長を務める内科医、福田一雄さん(59)は言い切る。
同ネットワークが2005年に実施した住民のアンケート調査でも、がん告知の希望者は八割近くを占めた。医療技術の進歩で治癒できるとの認識や権利意識が浸透してきたことが背景にあると見られる。
ただ、告知の言葉の投げかけ方、医師の態度一つで、患者や家族に心の傷を与える「酷知」となるケースは少なくない。「告知してよかったのか」と後々まで悩む遺族の姿にも出会う。
「必要なのは患者、家族と向き合い性格、人生観を知ること。そして、告知した患者を最後まで見る気構え」。福田さんは、住民の顔が見えるかかりつけ医ならではの、がんの伝え方を説く。

※       ※       ※

大田市の女性は「がんに効く」と聞きつければ何でもやった。夫が背中をさすると気持ちがいいと言うので、寝巻きが擦り切れるまでさすり続けた。告知の二ヵ月半後、夫の最後を家族とともに自宅で看取った。
告知後も夫を連れて受診した同じ総合病院で、一緒になって病魔と向き合ってくれる医師との出会いは、ついになかった。「この胸の痛み、いつ取れるんかな」。がん医療のスタートにつまずいた家族の苦しみは今も続いている。

 

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